熊川宿や、名水100選に指定されてる瓜割名水公園などは、若狭町の歴史的な風情を感じることが出来る楽しい観光エリアです。18世紀後半より大量の鯖が若狭から京へと運ばれた事から、鯖街道と呼ばれるようになった鯖街道。この街道にある熊川宿は、天正17年(1589年)、熊川が交通と軍事において重要な場所であることから、秀吉に重用され、若狭の領主となった浅野長政により作られた宿場町です。現在は国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されており、古い建物を生かした資料館や喫茶店を散策することができます。熊川の町並みの特徴は、街道に面して多様な形式の建物が建ち並んでいるところです。 JR福井駅より若狭町のJR上中駅までは、JR福井駅〜8号線〜27号線〜上中駅の場合、約90km、JR福井駅〜北陸自動車道〜敦賀JCT〜舞鶴若狭自動車道〜上中ICの場合、約79kmの道のりです。三方ICで下りて、27号線で小浜方面に向かう方法もあります。JR敦賀駅からJR小浜線利用で熊川宿への場合は、JR上中駅で下車です。
(熊川宿のお祭りの様子)
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